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概要
ZedKneeは、症例毎にCT画像より緻密な3次元モデルを再構築し、各種人工関節コンポーネントの設置位置やサイズ、それに必要な骨切除量を3次元的にシミュレーションすることができます。
下肢アライメントに再構成した横断面、冠状面、矢状面の各CTスライス画像と3次元の膝関節立体画像を使用し、コンポーネントの内外、前後、回旋、伸屈角度や骨切除レベルを視覚的に多方面から観察しながら、最適の設置位置を数値的に計画することができます。
手術中は3D術前計画から得られた設置角度や骨切除量等の数値パラメータを参照しながら、適切に手術を進めることができます。
特徴
データベース機能
ZedKneeはデータベース機能を備えております。
術前計画に用いる患者様のCTデータを読み込んで一括管理することが可能です。
DICOMデータに対応しており、患者名・患者ID・性別・年齢・生年月日などの情報もデータベース上に表示して簡単にデータ管理を行うことが可能です。
人工膝関節の設置
CTデータをベースにMPR画像(multi-planar reconstruction)を作成して、3次元的に横断面、冠状面、矢状面の画像を見ながら的確なコンポーネントサイズを選択が可能です。
パラメータの算出
大腿骨コンポーネント回旋角度の初期位置の制御を行い、コンポーネントの設置位置、骨切り量、骨切り位置を3次元的に設定して計画を行います。
屈曲伸展、内外反についても3次元的に随時確認が可能です。
また、計画の設置位置で整復した際のFTAの変化等、術前と術後の変化を自動的に算出し、骨切除位置、骨切除量、設置角度を3次元上で視覚的、定量的に確認することができます。
メディア
導入事例
よくある質問
推奨動作環境について
OS | Windows 11 / Windows 10 (64bit) 1809 以上 * Windows XP, 7 はサポートしておりません |
CPU | Intel Core i5-4670, i7-4770 同等以上 (CPU クロック定格 3GHz、クアッドコア以上推奨) |
RAM | 16GB 以上 |
ストレージ | プログラムインストール 10GB 以上、プロジェクトデータ保存 1TB 以上 |
USBポート | 1ポート |
グラフィック解像度 | 1920×1080以上 |
ビデオカード | NVIDIA Quadro P3200 または NVIDIA Geforce GTX 1060
同等以上 (3GB 以上のビデオメモリ推奨) |
- USB ポートはZedView を起動させる為のセキュリティドングルに使用します。
- ZedView は製品ライセンスキーを提供するために SafeNet/Gemalto 社の Sentinel HASP を使用します。Sentinel HASP ドライバは、ご使用のコンピュータ上の通信ポート1947 を使用しています。Sentinel HASP とファイアウォール以外のアプリケーションがこのポートをブロックしないようにしてください。
CT画像の撮影条件について
撮影範囲 | 大腿骨頭から脛骨遠位足関節まで |
データ形式 | DICOM |
スライス方向 | Axial方向 |
スライス間隔 | 2mm以下 (推奨) |
FOV | 疾患側の骨全体が入る値 |
Gantry Tilt | 0° |
導入費用について
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